頑張れ渡邊雄太選手!
こんちは、葉山です。
バスケの話、渡邊雄太選手の話なので興味ない方はスルーしてください、たぶん長くなります。
十数年前に田臥選手(現・Bリーグ宇都宮ブレックス)が日本人初としてNBAの舞台に立ちました。
とはいえNBA契約選手になったのではなく2WEY契約といって、下部リーグに所属しながらNBAチームの人数合わせの補強助っ人としての契約です。
世界中からバスケットボールプレイヤーが集まり、選ばれし450人程度。
日本人選手が2WEY契約でもかなり凄い事です。
ですがその栄光も数試合のみにとどまりました。
そして現在、アメリカゴンザガ大学で実績を上げていた八村選手がドラフト9位指名でNBAワシントンウィザーズと正規契約。
早々にスタメン入りし、順調に活躍中です。
プレイスタイルは派手ではないですが、ベテラン陣と何ら遜色のない安定プレイ。
チームにもフィットし、まぎれもないNBA選手です。
さて、渡邊選手です。
NBAの下部リーグであるGリーグではかなり活躍していて、実は3シーズン前にはNBAメンフィスグリズリーズと2WEY契約していました。
頑張り屋でハッスルプレイが魅力の渡邊選手。
高さスピード共にNBA選手としてのポテンシャルは兼ね備えているのですが、なかなかチームにフィットできずに本契約には至らず。
ですがそのハッスルプレイとディフェンスの良さが評価され、昨シーズンにNBAトロントラプターズと契約。
見事に日本人2人目の正規NBA選手となりました。
とまぁ、ここまでは良かったのですが
実は八村選手とは契約内容が違い、1シーズンでの契約保証だったので昨シーズン終了と共にフリーに。。
ラプターズでも出場中は良い活躍をしていたのですが。。。
正直NBAではよほどでない限り黄色人種はなかなか受け入れてもらえない感じもあるというか。。。
そんな中、今シーズンはNBAブルックリンネッツが渡邊選手を引き抜き、契約。
とはいえ本契約ではなく、無料で契約して活躍したら本契約します的な仮押さえ状態。
もちろん出場分は報酬は出ますが、年間の保証はなく。。
このブルックリンネッツ、コアなファンも多く、
現在はNBAきってのスコアリングマシーンと呼ばれるケビンデュラントというエースを筆頭にスター選手の集まるチーム。
最近ではスター選手ぞろいのチームは西のロサンゼルスレイカーズ、東のブルックリンネッツといった感じです。
まぁ、スターが揃えば強くなるというわけではないのがチームスポーツの面白さですが。
※ちなみに今シーズン今のところレイカーズは2勝9敗で最下位付近です。
渡邊選手はもちろんスタメンではないものの、シックスマン(試合に重要な交代選手、スタメン5人の次に出てくる6人目)として起用され大活躍中です!
得意のディフェンスは更に磨きがかかり、ヘッドコーチはチーム内メンバーに「渡邊のディフェンスを見習え」と教えるほど。
またスリーポイントの確率が上がり、大事な場面で決めきる能力。
スリーポイントが入るからこそ警戒され逆にインサイドへのドライブが決まる。
先日も1試合でダンク2本決める活躍ぶり!
以前までのチームとは違い、ネッツの選手は実力主義なのか大事な場面でもきっちりパスも回ってくる。
常に崖っぷち契約で来たからこそ諦めない根性とハッスルプレイが見ているファンを魅了します!
スーパースターケビンデュラントが試合後に「ワタナベのおかげで勝てたよ!」とコメントするほど。
1試合48分の中、30分近く出場する日も多く、期待に応える活躍。
契約保証全然あるはずです!
年齢が既に20代後半ですのでなかなか厳しい道のりではありますが、本当に心から応援しています!
ちなみに、スポーツ選手で収入の長者番付を調べると
世界一位がNBA選手でその年収総額約200億円。
おおよそNBA、NFL、NBL、サッカー選手が入ってきます。
人間一人の年収ですよw!まさにアメリカンドリーム!
NBAのスーパースターは年俸30億~50億円程。
ベンチ選手でも10億円前後という信じられない契約です。
もちろん八村選手も年俸+ジョーダンブランド契約、CM等で日本にいては到底不可能な金額を稼ぎ出しています。
渡邊選手、結婚もしたことですし本契約で稼ぎまくってほしいですね。
JAPAN市場効果もあるはずなのでネッツからしてみれば活躍して市場も広げてくれる選手、良い契約だと思います。
ここ数日はねん挫で療養中ですが今後も活躍期待しています!
最後まできっちり読んでくれた方、ご苦労様でしたw
それではまた会いましょう!
この記事を書いた人
初めまして!
お客様に良い販売店と言っていただけるよう日々精進中です!!